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抗8-OHdG/8-oxo-dG抗体による免疫組織染色プロトコル
Immunohistochemical detection of 8-hydroxy-2'-deoxyguanosine by N45.1 antibody.  
弊社抗8-OHdG抗体を使用した免疫組織染色実施例をご紹介いたします。実施にあたっては実際にご使用になる サンプルに合わせて実験条件をご検討ください。
● 固定: ホルマリン固定した組織や、培養細胞の場合には「抗原賦活プロセス」が必要です。
ブアン固定の場合には「抗原賦活プロセス」は不要です。
● 使用濃度: 5~10μg/mL(但し、8-OHdGが大量に産生されている場合には1~10μg/mL)
● 反応条件: 4℃、一晩
● ブロッキング: DAKO社 正常ウサギ血清
※ブロッキングには、ご使用になる2次抗体と同じ動物種の正常血清をご使用ください。例えば、2次抗体にRabbit Anti mouse IgGを 用いる場合には、ブロッキングには正常ウサギ血清が適しています。
● 染色法: ABC法(Vector Laboratories社・Avidin-Biotin-complex法)
アルカリホスファターゼ(AP)希釈率=100倍
基質=黒色(Vector Laboratories社・BCIP/NBT Substrate Kit)
抗8-OHdG/8-oxo-dG抗体 免疫組織染色プロトコル 酸化ストレス測定マーカー 研究用
● 抗原賦活プロセス:

電子レンジを用いる方法:

1) 500mLガラスビーカーにスライドと10mM クエン酸バッファ(pH6.0)を入れ、軽く蓋をして、 ”調理(電子レンジ強)”で 沸騰するまで加熱する。スライドグラスが剥がれないように、セランコート処理したものを 用いる。
2) 沸騰後、更に加熱し5分間沸騰させる。
3) 1時間ほどかけて徐冷する。※急冷しないこと。
4) ABC法にて染色を行う。

オートクレーブを用いる方法:

上記電子レンジを用いる方法と同様とし、加熱条件を121℃10分間とする。

抗8-OHdG/8-oxo-dG抗体 免疫組織染色プロトコル 酸化ストレス研究用
【過酸化水素処理について】
内因性ペルオキシダーゼの不活化処理として過酸化水素処理が知られておりますが、過酸化水素より 発生するヒドロキシラジカルは組織中の正常dGに直接反応して8-OHdGを生成します。過酸化水素処理はなるべく避けるようお奨めいたします。
抗8-OHdG抗体 使用説明書 文献情報/技術情報
抗8-OHdG/8-oxo-dG抗体 免疫組織染色プロトコル 酸化ストレス研究用
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