ホーム > 受託検査 > 組織8-OHdG Rev.180529
受託検査 酸化損傷 酸化ストレスマーカー
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
組織中8-OHdG 組織片 100〜400mg
最少検体数:10件
単独検体
ヒト
実験動物
凍結 ELISA法   22,275円 参考値:
単 位:ng/mg DNA
ご注文方法
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。

「単独検体」の記載のある項目について
検体の凍結融解は、測定値に影響を与えます。新鮮血清を、本項目専用に分注、凍結してご提出ください。

「最少検体数」の記載のある項目について
特注検査のため、最少検体数以上にてお申込みください。 最少検体数未満でご依頼の場合には、
最少検体数分の検査費用がかかる場合があります。
最少検体数10件の場合: 1〜9件の費用 = 単価 x 10件分の費用がかかります。
基準値、参考値はありません。研究用試薬を用いた分析のため、ロット差、バッチ差等が出る可能性があります。
検体の性状等により、誤差を含む可能性や、検出下限以下になる可能性もあります。
ご質問などお気軽にどうぞ(メール)
技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 お引受条件について: 組織サンプルは前処理の工程でバッチ差が出やすい傾向にあります。 ロット差、バッチ差が出る可能性があること、測定結果については無保証である ことをご了解頂ける場合に限り、お引き受けいたします。測定に使用する試薬は下記の通りです。
・破砕方法:ビーズクラッシャー
・DNA抽出:DNAエキストラクターTISキット 富士フイルム和光純薬(株)Code.296-67701
・DNA加水分解処理:8-OHdG測定前処理試薬セット 富士フイルム和光純薬(株)Code.292-67801
・8-OHdG測定:KOG-HS10 高感度8-OHdG ELISA
2 サンプル送付の注意点: 弊社では組織サンプルの切り出しや標的部位の切り出しができません。 エッペンチューブに対象組織を100〜400mg入れた状態で、凍結、 輸送をお願いします。原則として、そのまま、あるいは無作為に カットしてホモジネートを調製、測定を行います。 なるべく各サンプルの部位、重量が同じになるよう、お送り頂けると 調製誤差を抑えることができます。サンプルは項目ごとに分けてお送りください。
3 DNA抽出量が少ない場合: 組織の種類や量、状態により十分量の8-OHdGを抽出できない場合があります。 50μg程度のDNAが得られた場合には、検出できる可能性がありますが、DNA量が極端に少ない場合には 8-OHdG測定はできませんので、前処理費用(前処理検討費用)のみ申し受けます。
【弊社でのDNA抽出例】
・脳:200mgから抽出されるDNA量は、約75μg
・肝臓: 100mgから抽出されるDNA量は200〜300μg
4 精子DNAの場合: 精子DNAにつきましては、軟組織とは抽出条件が異なります。
ご依頼の前に、必ずご連絡ください。
5 ご報告単位について: 本検査におきましてはdGの測定は行いませんので、精製DNAの吸光度からDNA濃度を算出、 8-OHdG ng/mg DNA の単位にてご報告いたします。
ご質問などお気軽にどうぞ(メール)
【受託分析サービスの使用例】
1) 酸化ストレスマウスに対するマガキ軟体部抽出液に含有されるフェノール系抗酸化物質 3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol (DHMBA)の抗酸化作用とストレス緩和作用.
渡邉 貢, 三木 恵美子, 裏出 良博
Jpn Pharmacol Ther 45(1),p25-33(2017)
受託検査,ホルモン,バランス,エストラジオール,estradiol,E2,女性ホルモン,更年期障害,不妊,妊娠,生殖,分析,抗加齢,骨粗しょう症,骨粗しょう症度,アンチエイジング,抗加齢,抗老化 関連マーカー,測定,human,ヒト,blood,血漿,plasma,serum,血清,血液,全血,日本老化制御研究所,日研ザイル

【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
弊社ホームページに掲載されている酸化ストレス研究用試薬/受託分析に関する 商品情報、文献情報等は、お客様の研究のための参考資料としてご紹介するものです。 これらの情報は研究用のバイオマーカーの臨床的意義を示すものではなく、また臨床検査や医療活動等に用いることを 推奨するものでもありません。
内容を引用される場合には、出典として「日本老化制御研究所」または「JaICA」と記載するようにお願いいたします。 また、図や写真を引用される場合には 弊社の書面による許諾を必ず事前に得るようにしてください。 弊社は本ホームページおよび製品、添付文書等を作成するにあたり細心の注意を払っておりますが、これらによる損害が万一発生した場合でも、 弊社は 責を負いませんので予めご了承ください。
ページの先頭へ