ホーム > 受託検査 > ヘキサノイルリジン(Hexanoyl-Lys: HEL) Rev.181116
受託検査 酸化損傷 酸化ストレスマーカー
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
ヘキサノイルリジン
(Hexanoyl-Lys: HEL)
尿 5mL
(希釈測定可)
(最少検体量 0.3mL)
ヒト
動物
凍結 ELISA 8,800円 参考値:なし
単位:nmol/L
血清/血漿 0.5mL
(希釈測定可)
(最少検体量0.3mL)
ヒト
動物
凍結 ELISA   11,000円 参考値:なし
単位:nmol/L
涙液注1)
(シルマー試験紙)
ヒト 凍結 抗体チップ C 8,943円 参考値:なし
単位:
ご注文方法
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。

注1)涙液につきましては、シルマー試験紙を用いて採取し、しみ込んだ部分を切り取り、エッペンチューブに入れ、凍結して保存、ご提出ください。 納期は3週間程度です。
試験紙は右目用、左目用の2枚セットですが、上記検査費用は1検体(片目)分となります。

「希釈測定可」の記載のある項目について
検体必要量に満たない場合でもご依頼いただけます。ご提出いただいた検体量に応じて希釈測定を試みます。希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。 また、異常値等の場合でも再検ができませんので、ご報告結果が「Over」「検出下限以下」「検出不可」となる可能性があります。 予めご了承ください。

ご質問などお気軽にどうぞ(メール)
技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 尿検体の補正について: 尿中マーカーの補正法は、クレアチニン補正、生成速度補正、24時間蓄尿があります。 随時尿の場合は、クレアチニン補正が用いられることが多いですが、クレアチニン排出量は筋組織と腎機能に依存しますので 運動に関連する試験や、筋組織、腎機能に異常のある方には適さない場合があります。この場合には生成速度補正、または 24時間蓄尿を選択します。生成速度補正につきましては、 こちらをご参照ください。
2 検体最少量について: 尿中HEL分析の検体最少量は0.3mLです。このうち、0.2mLはクレアチニン測定に使用しますので、 クレアチニン測定が不要の場合には、0.1mLあれば測定可能です。げっ歯類など、検体量の確保が難しい場合には、希釈測定にて 対応いたしますが、希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。希釈測定する場合でも、30μL以上での提出を お奨めします。尚、規定量(5mL)未満にてご提出いただいた場合には、異常値等の場合でも再検ができないため、 ご報告地がOVERや検出下限以下、あるいは検出不可になる可能性もあります。予めご了承ください。

血清分析の検体最少量は0.3mLです。0.3mL未満でご提出いただいた場合には、希釈測定にて対応いたします。 実験条件を揃えるため、基本的にはご提出いただいた検体のうち、液量の一番少ないものを基準に、一律の希釈率にて 希釈、測定を行います。液量の少ない検体がある場合には、ご提出時に必ずお知らせください。

涙液検体の最少量は、シルマー試験紙への浸透量3mm程度です。浸透量が少ないと検出できない場合があります。 尚、涙液中のHEL濃度と尿中、血清中のHEL濃度との相関性に関する知見はありません。
3 防腐剤等の添加について: 尿検体には、防腐剤や酸、有機溶剤等を添加しないでください。正しく測定できない可能性があります。
4 種依存性について: 尿中HEL、血清HELは、ヒトをはじめげっ歯類、畜産分野など、動物種に関わらずご利用いただけます。種差が大きいため 基準値、参考値はありません。また同一系統の実験動物でも、飼料など飼育条件、ストレス等の要因により濃度が 大きく異なる場合があります。
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【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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