ホーム > 製品情報 抗酸化/酵素測定キット > GST-π測定用 ELISAキット [印刷用ページ] Rev.131017
抗酸化/酵素測定キット
Biomarkers for antioxidants and antioxidative enzymes. oxidative stress 酸化ストレス
グルタチオン-s-トランスフェラーゼ-π(GST-π)測定用 ELISAキット
ELISA kit for human glutathion-s-transferase pai. 医薬用外毒物
成分:チメロサール(0.009%)
(本製品は研究用試薬です。)
【細胞のレドックス応答に重要な解毒酵素】
グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)とは、生体内において異物をグルタチオンに結合させる作用を持つ、Phase II解毒酵素の一つです。 酸化ストレス及びNOストレスに対する細胞応答の過程で起きるタンパク質のS-グルタチオニル化反応において中心的な役割を果たしています。 GSTは構造、生理活性の異なる5種類のサブグループより構成されており、中でもGST-πは赤血球、白血球において最も多く存在し、 肝臓を除く殆どの臓器で検出されています。GST-πは等電点4.7の46kDaの蛋白質からなる2量体で、全ての新生組織(胎児および悪性新生物)中、 および術後の増悪症例において血清中に高レベルに検出されます。また、いくつかの血液疾患(溶血性貧血や白血病)においても 血清GST-πレベルが高値を示すことが知られています。

また近年、GST自体がレドックス制御を受けること、細胞内GSTが酸化ストレスに応答して核内に移行すること、GSTの核内移行を阻害すると 酸化ストレスによるアポトーシスが増加することが報告され、細胞内レドックス制御に重要な役割を果たしていることが示唆されています。
本キットは抗ヒトGST-π抗体を使ったサンドイッチELISA法により、GST-πを測定します。
【製品仕様】
● 測定対象: ヒト血清/血漿または組織抽出液
● 測定レンジ: 9.4〜600ng/mL
● 所要時間: 一晩+約6時間
● サンプル所要量: 25μL
● テスト数: 96テスト
● 必要な器具: マイクロプレートリーダー(測定波長450nm)、8チャンネルマイクロピペット(50〜250μL)、 マイクロプレートシェーカー、 マイクロピペット(50〜100μL用)、遠心機(3000G)、1.5mLサンプルチューブ、ボルテックスミキサー、 蒸留水
● 保存条件: 冷蔵(2〜10℃ ・凍結不可)
【参考文献】
1) Quantitation of glutathione transferase-pi in the urine by radioimmunoassay.
Nephron.66(2):162-169(1994)
Sundberg AG, Appelkvist EL, Backman L, Dallner G.
2) Urinary pi-class glutathione transferase as an indicator of tubular damage in the human kidney.
Nephron. 67(3):308-316(1994)
Sundberg AG, Appelkvist EL, Backman L, Dallner G.
【キットの構成】
1. マイクロプレート 1枚(96穴)
2. 0倍濃縮洗浄液: 蒸留水にて10倍希釈して使用します。 100mL×1本
3. アッセイバッファー: そのまま使用します。 約11mL×1本
4. 1次抗体試薬(抗ヒトGST-πポリクロナル抗体): 凍結乾燥品 約12mL用×1本
5. POD標識-2次抗体: そのまま使用します。 約11mL×1本
6. 標準物質: 凍結乾燥品。5レベル。 2×5本
7. コントロール検体: 凍結乾燥品。 2本
8. TMB発色液: そのまま使用します。 約15mL×1本
9. 反応停止液: そのまま使用します。 約7mL×1本
※操作方法等は予告なく改訂される場合があります。ご使用前に商品同梱の使用説明書を必ずご確認ください。
【キットの使用方法】
1. サンプルチューブに標準物質/コントロール検体/サンプルを25μL分注し、アッセイバッファー 25μL、 1次抗体試薬 200μLを添加し、2〜8℃にて16時間インキュベートします。
2. マイクロプレートを、250μL/wellの洗浄液で5回洗浄します。
3. サンプルチューブをよく攪拌し、反応液100μLをウェルに分注します(N=2)。
4. 室温にて4時間振とうします。
5. 反応液を捨て、洗浄液250μL/wellにて5回洗浄します。
6. POD標識-2次抗体試薬を100μL/well分注し、45分間振とうします。
7. 反応液を捨て、洗浄液250μL/wellにて5回洗浄します。
8. 発色液を100μL/well分注し、室温にて10〜20分インキュベートします。
9. 反応停止液を50μL/well分注し、450nmにおける吸光度を測定します(バックグラウンド:620nm)
 
(典型的な検量線)
吸光度が高すぎる場合には、405nmで測定することも可能です。
近似曲線にはスプライン関数または4パラメーター関数が適しています。
品名 商品コード 測定レンジ 所要時間 価格
GST-π測定用ELISA KGT-600DT 9.4〜600 ng/mL 一晩+約6時間 90,000円(税別)

 

【製造元】:Immundiagnostik AG, Germany

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