ホーム > 製品情報 DNA酸化損傷マーカー > 抗チミジングリコール(TG)モノクローナル抗体 Rev.131017
DNA酸化損傷マーカー
Biomarkers for DNA oxidation. oxidative stress 酸化ストレス
抗チミジングリコール(TG)モノクローナル抗体
Anti thymidineglycol monoclonal antibody (clone 2E8)
(本製品は研究用試薬です。)
【新しいDNA酸化損傷マーカー】
チミジングリコール(thymidine glycol: TG)とは、DNA中に含まれる塩基deoxy thymidineに対し活性酸素が 作用することによって生じる酸化損傷生成物であり、放射線被曝やエネルギー代謝など生体内酸化ストレスの指標となることが知られています。 チミジングリコールの形成には2通りの経路が知られており、一つはDNA中のdTがヒドロキシラジカルによって直接酸化されて形成される経路、 もう一方は好中球MPO等の作用で発生する次亜塩素酸によって生じるthymidine chlorohydrinを中間体として形成される経路です。
また、アデニン、グアニン、シトシン、チミンの4種の塩基のうち、チミンはRNA中には含まれないことから、チミジングリコールは DNAに特異的な酸化損傷マーカーです。
【残留時間が長く、損傷蓄積評価に有用】
同様のDNA酸化損傷マーカーとして8-OHdGがよく知られていますが、生体組織中の8-OHdGはDNA修復酵素の作用で 速やかに除去され尿中に排泄されます。一方、TGは8-OHdGに比べ生体内の残留時間が長く、活性酸素による生体損傷の蓄積を評価する上で 有用と期待されます。本抗体は名古屋大学 大澤教授らの研究グループにより、TGポリマーを免疫原として開発されたモノクローナル抗体です。 特にDNA中のTGをよく検出することから、免疫組織染色に最適です。
【製品仕様】
● 製法: チミジングリコールポリマーを免疫原として用い、ハイブリドーマを作製。得られた腹水よりprotein Aにて精製。
● 形状: 凍結乾燥品(指定量の蒸留水にて再構成して使用します。)
● サブクラス: Mouse IgG, clone 2E8
● 特異性: チミジングリコールを含むDNAまたはチミジングリコールポリマーに特異的。酸化dCポリマー、 酸化dGポリマーおよび酸化dAポリマーへの交差反応試験済み。
● 用途: 免疫組織染色(使用濃度例:5~10μg/mL)
● 保存条件: 凍結保存(-20℃以下)
● 有効期限: 製造後5年間(未開封、-20℃以下にて保存)
品名 商品コード 内容量 価格
抗チミジングリコール(TG)モノクローナル抗体 MTG-100P 100μg 60,000円(税別)
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