ホーム > 受託検査 > カテコールアミン3分画(Catecholamine analysis in plasma and urine)
受託検査 ホルモン内分泌
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
カテコールアミン3分画 (Catecholamine)
アドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミン
EDTA血漿 1.1mL ヒト 凍結 HPLC法 B 3,168円 参考値:
単 位:ng/mL
血清用スピッツ
動物注1)
魚類注1)、注2)
凍結 HPLC法 B 4,752円 参考値:なし
単 位:ng/mL
血清用スピッツ
酸性尿 1mL注3) ヒト 凍結 HPLC法 B 2,233円 参考値:
単 位:
尿用スピッツ
動物注1)、注2) 凍結 HPLC法 B 3,355円 参考値:なし
単 位:
尿用スピッツ
ご注文方法
注1)
ヒト用に確立された測定法をそのまま適用します。基準値、参考値はありません。
検体の性状や想定外の影響因子等により、検出下限以下、レンジオーバー、測定誤差やロット差、施設間差等が出る可能性があります。
3分画のうち、特定成分が高濃度を示した場合、希釈率の関係で他の2分画が検出下限以下になる可能性があります。
高濃度検体は、検査装置の深刻な汚染、故障を引き起こす可能性があります。
このため、高値検体となる可能性がある場合には必ず事前にお知らせください。
注2)
本項目の動物由来検体への適用に関しましては、常時お引き受け出来るとは限りません。
ご依頼前に必ず弊社営業担当者までご照会ください。
注3)
尿 100 mLに対し、6N塩酸を 1.5 mL混合し、酸性尿(pH3以下)として保存、提出してください。
ヒト24時間蓄尿場合には、6N塩酸 20mLを入れた容器に蓄尿。蓄尿量を記入のうえ、必要量を提出してください。
※表示価格は、ヒト由来検体のものです。記載外の動物由来検体、特殊検体等につきましては、価格等、お引き受け条件が異なります。
上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。
技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 血漿検体の最少必要量: 血漿カテコールアミン分析の検体必要老は1.1mLですが、最少必要量は0.6mLです。 ただ、0.6mLにてご提出頂いた場合、レンジオーバーや異常値の可能性があるケースでも 再検、確認試験ができませんので、出たままの数値をご報告する形になります。
0.6mLに満たない検体につきましては、希釈測定を試みますが、希釈の結果、検出下限以下になる 可能性もありますので、予めご了承ください。 検体量が少ない場合には、基本的には最も液量の少ない検体を基準に、一連の検体を同じ希釈率で 測定します。
2 血清でも測定できますか?: 血清検体でも測定自体は可能です。ただ、測定機材は血漿を前提に条件設定、 バリデーションを行っておりますので、無保証となります。基準値、参考値はありません。
3 動物検体でも測定できますか?: ヒト血漿用の測定機器にそのまま適用する形で測定いたしますので、 検体の性状等により、検出されない可能性や、誤差を含む可能性も考えられますので 予めご了承ください。HPLC法で測定しているため、通常、ヒト血漿では見られない位置に 夾雑物のピークがある場合、検出不可になる場合があります。
4 3分画のレベルが大きく 異なる
場合の取扱いについて
本法ではカテコールアミン3分画をHPLC法による一斉分析にて測定します。 このため、3分画のいずれかが、通常範囲を超えて高値、または低値を示した場合、 希釈率の関係で、他の分画の検出力が下がる場合があります。例えば3分画のうち アドレナリンが異常高値となった場合、アドレナリンを基準に希釈測定を行いますので 希釈の結果、ドーパミンが検出下限以下になるケース等です。ヒト検体では通常、 問題になることはありませんが、動物検体の場合には起きる可能性があります。

また、カテコールアミンを添加した検体や、異常高値の検体は測定機器を汚染、損傷させる 可能性があるため、検査のご依頼をお引き受けできかねる場合があります。高値の可能性がある旨、 予めお知らせいただければ、希釈測定にて対応が可能になります。
ご質問などお気軽にどうぞ(メール)
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【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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