項目名 |
検体の種類 |
動物種 |
保存 方法 |
検査 方法 |
検査 施設 |
検査費用 (税込) |
備考 |
IL-6 |
血清 0.5mL注1) ※単独検体 血漿は要事前連絡 |
ヒト(高感度) |
凍結 |
EIA |
B |
17,875円 |
参考値:2.60未満 下限値:0.16 単位:pg/mL |
EDTA血漿 0.5mL |
ヒト |
凍結 |
CLEIA |
M |
17,875円 |
参考値:2.41以下 下限値:0.300 単位:pg/mL |
血清 0.5mL (最少0.3mL) |
動物注2) |
凍結 |
CLEIA |
S |
17,875円 |
参考値: 下限値: 単位:pg/mL |
血清 0.5mL |
ヒト |
凍結 |
ECLIA |
M |
4,125円 |
参考値:7.0以下 下限値:1.5 単位:pg/mL |
唾液 0.2mL ※最少検体数:10件 |
ヒト |
凍結 |
ELISA |
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(問合せ) |
参考値:なし 単位: |
血清/血漿 0.5mL ※最少検体数:10件 |
動物注3) |
凍結 |
ELISA |
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(問合せ) |
参考値:なし 単位: |
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※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。
注1)ヒトIL-6用の検体採取では、血清分離剤への吸着可能性があることから、血清分離剤のない真空採血管の使用が
推奨されています。 動物検体におけるIL-6の吸着に関する具体的な情報はありませんが、ヒトIL-6との構造類似性から、
血清分離剤のない真空採血管、またはヘパリン血漿を検討されることをお奨めします。
また、同様にヒトとの類似性から、凍結融解を避けるため、単独検体での提出をお奨めします。
注2)ヒト用に確立された測定法をそのまま適用します。基準値、参考値はありません。 検体の性状や想定外の影響因子等により、検出下限以下、レンジオーバー、測定誤差やロット差、施設間差等が出る可能性があります。 また、動物種による違い(アミノ酸配列、多型、類縁体、構造、修飾、抱合体、キャリア蛋白等)につきましては、ご依頼者様におきまして ご確認をお願いいたします。なお、測定データに関するご質問にはお答えできない場合があります。
※全ての動物種に対応できるわけではありません。ご依頼前に必ずご相談ください。
注3)各動物種用の測定キットを用いて測定します。
上記以外の動物種につきましても、対応できる場合があります。個別にご相談ください。
メールでのお問合せはこちら
※「単独検体」の記載のある項目について
検体の凍結融解は、測定値に影響を与えます。新鮮血清を、本項目専用に分注、凍結してご提出ください。
※「最少検体数」の記載のある項目について
特注検査のため、最少検体数以上にてお申込みください。 最少検体数未満でご依頼の場合には、
最少検体数分の検査費用がかかる場合があります。
最少検体数10件の場合: 1~9件の費用 = 単価 x 10件分の費用がかかります。
基準値、参考値はありません。研究用試薬を用いた分析のため、ロット差、バッチ差等が出る可能性があります。
検体の性状等により、誤差を含む可能性や、検出下限以下になる可能性もあります。
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技術情報 |
No. |
【タイトル】 |
【内容】 |
1 |
ヒト用 高感度分析とは: |
健常者(または炎症の所見のない被検者)を対象とする場合、通常感度の測定法では
検出下限以下になる場合があります。高感度分析では、健常者でも概ね検出可能です。
ご報告下限値は0.16pg/mLです。 |
2 |
分離剤への吸着について: |
IL-6は、血清用真空採血管の分離剤に吸着する場合があります。
特に低濃度のIL-6を測定する場合、吸着が測定値に影響を与える可能性があるため
分離剤なしの真空採血管の使用をお奨めします。尚、採血後直ちに血清分離をする場合には
分離剤入りの採血管でも問題ありません。 |
3 |
単独検体での提出: |
高感度IL-6は凍結融解の影響を受けます。このため、1本の検体で複数の項目を
測定するのではなく、高感度IL-6専用に検体をご用意いただく形になります。
例外として、ヒト高感度TNF-αは同一ラボにて測定しますので、高感度IL-6と高感度TNF-αをご依頼の際には
1本の血清検体にて測定可能です。
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4 |
培養上清への適用: |
動物検体由来検体につきましては、培養上清への適用が可能ですが、
検体により数値が大きく異なります。検出下限以下、あるいは上限以上の数値になる場合も
考えられ、こうしたケースでは数値のご報告ではなく、「N.D.」または「OVER」として
ご報告させて頂く場合があります。また、培地に添加したFBS等の影響を確認するため
陰性対照として培養前の培地を1件、一緒にご提出いただくことをお奨めします。
陰性対照培地につきましては、検査費用はかかりません。 |
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