項目名 |
検体の種類 |
動物種 |
保存 方法 |
検査 方法 |
検査 施設 |
検査費用 (税込) |
備考 |
ヘキサノイルリジン (Hexanoyl-Lys: HEL) |
尿 5mL (希釈測定可) (最少検体量 0.3mL) |
ヒト 動物 |
凍結 |
ELISA |
|
8,800円 |
参考値:なし 単位:nmol/L |
血清/血漿 0.5mL (希釈測定可) (最少検体量0.3mL) |
ヒト 動物 |
凍結 |
ELISA |
|
11,000円 |
参考値:なし 単位:nmol/L |
|
|
|
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。
※「希釈測定可」の記載のある項目について
検体必要量に満たない場合でもご依頼いただけます。ご提出いただいた検体量に応じて希釈測定を試みます。希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。
また、異常値等の場合でも再検ができませんので、ご報告結果が「Over」「検出下限以下」「検出不可」となる可能性があります。
予めご了承ください。
|
|
|
技術情報 |
No. |
【タイトル】 |
【内容】 |
1 |
尿検体の補正について: |
尿中マーカーの補正法は、クレアチニン補正、生成速度補正、24時間蓄尿があります。
随時尿の場合は、クレアチニン補正が用いられることが多いですが、クレアチニン排出量は筋組織と腎機能に依存しますので
運動に関連する試験や、筋組織、腎機能に異常のある方には適さない場合があります。この場合には生成速度補正、または
24時間蓄尿を選択します。生成速度補正につきましては、
こちらをご参照ください。 |
2 |
検体最少量について: |
尿中HEL分析の検体最少量は0.3mLです。このうち、0.2mLはクレアチニン測定に使用しますので、
クレアチニン測定が不要の場合には、0.1mLあれば測定可能です。げっ歯類など、検体量の確保が難しい場合には、希釈測定にて
対応いたしますが、希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。希釈測定する場合でも、30μL以上での提出を
お奨めします。尚、規定量(5mL)未満にてご提出いただいた場合には、異常値等の場合でも再検ができないため、
ご報告地がOVERや検出下限以下、あるいは検出不可になる可能性もあります。予めご了承ください。
血清分析の検体最少量は0.3mLです。0.3mL未満でご提出いただいた場合には、希釈測定にて対応いたします。
実験条件を揃えるため、基本的にはご提出いただいた検体のうち、液量の一番少ないものを基準に、一律の希釈率にて
希釈、測定を行います。液量の少ない検体がある場合には、ご提出時に必ずお知らせください。 |
3 |
防腐剤等の添加について: |
尿検体には、防腐剤や酸、有機溶剤等を添加しないでください。正しく測定できない可能性があります。 |
4 |
種依存性について: |
尿中HEL、血清HELは、ヒトをはじめげっ歯類、畜産分野など、動物種に関わらずご利用いただけます。種差が大きいため
基準値、参考値はありません。また同一系統の実験動物でも、飼料など飼育条件、ストレス等の要因により濃度が
大きく異なる場合があります。 |
|
|
|
|
|