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受託検査 その他の特殊検査項目
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
エタノール 全血
※ヘパリン加血を
ポリスピッツに移し
凍結して提出
ヒト 凍結 GC S 7,920円 参考値:なし
単位:mg/mL
容器:ヘパリン採血管
感度:0.1 mg/mL
アセトアルデヒド ヘパリンNa血漿1mL ヒト
動物
凍結 HPLC B 8,943円 参考値:
単位:mg/L
容器:ヘパリンNa採血管
感度:0.5 mg/L
ALDH-2遺伝子検査 全血 2mL
※EDTA2K加血
ヒト 冷蔵 Invader法 B 4,125円 容器:専用採血管
ADH1B/ALDH2遺伝子検査 唾液
口腔粘膜
ヒト 凍結 PCR E 7,843円 容器:専用容器
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技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 アルコール投与試験: 健常者に対するアルコール投与試験では、試験目的にもよりますが、 爽快期~酩酊初期の範囲で実施されることが多いようです。このときの血中濃度は 0.2~1.0 mg/mLとされています。
GC法における検出感度は0.1 mg/mLであることから、投与試験において血中エタノールを 検出するのに十分な感度を有します。ただ、エタノール濃度の上昇~下降速度(代謝速度)を 見たい場合には、やや感度が不足する可能性があります。
比色法によるエタノール検出は、スペック上の検出感度はGC法よりも高いため、こうした試験にも 適すると考えられますが、一方で、溶血や乳び等の影響を受けやすいため、試験の管理が 重要となります。
2 アセトアルデヒドの検出感度: 健常者を対象としたエタノール投与試験において、血中にアセトアルデヒドが 検出されますが、HPLC法の検出下限付近であることが多いようです。
3 動物検体での測定について: ・エタノール分析: GC法はヒト専用です。動物由来検体に適用なのは比色法のみです。
検体必要量は血清0.5mLです。検体量が少ない場合でも希釈測定等、 対応できる場合があります。全血では測定できません。必ず血清または血漿にて ご提出ください。

・アセトアルデヒド分析:HPLC法、比色法ともに動物検体に適用可能です。 HPLC法の検体最少量は0.4mL、比色法は0.1mLです。HPLC法の検体はヘパリン加血または ヘパリン血漿。比色法の検体は血清、尿などです。
HPLC法で測定実績のある動物種は下記の通りです。
マウス
ラット
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※表示価格は、ヒト由来検体のものです。動物由来検体、特殊検体等につきましては、価格等、お引き受け条件が異なります。
上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。
アルツハイマー/メタボリックシンドローム/骨代謝/炎症/糖尿病/脂質代謝/血液凝固線溶関連マーカー
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