ホーム > 受託検査 > 尿中イソプラスタン(Isoprostane)   Rev.181116
受託検査 酸化損傷 酸化ストレスマーカー
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
イソプラスタン
(Isoprostane)
尿 5mL
(希釈測定可)
(最少検体量 0.4mL)
ヒト
動物
凍結 ELISA 8,800円 参考値:なし
単位:
ご注文方法
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。

「希釈測定可」の記載のある項目について
検体必要量に満たない場合でもご依頼いただけます。ご提出いただいた検体量に応じて希釈測定を試みます。希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。 また、異常値等の場合でも再検ができませんので、ご報告結果が「Over」「検出下限以下」「検出不可」となる可能性があります。 予めご了承ください。

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技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 尿検体の補正について: 尿中マーカーの補正法は、クレアチニン補正、生成速度補正、24時間蓄尿があります。 随時尿の場合は、クレアチニン補正が用いられることが多いですが、クレアチニン排出量は筋組織と腎機能に依存しますので 運動に関連する試験や、筋組織、腎機能に異常のある方には適さない場合があります。この場合には生成速度補正、または 24時間蓄尿を選択します。生成速度補正につきましては、 こちらをご参照ください。
2 検体最少量について: 尿中イソプラスタン分析の検体最少量は0.4mLです。このうち、0.2mLはクレアチニン測定に使用しますので、 クレアチニン測定が不要の場合には、0.2mLあれば測定可能です。げっ歯類など、検体量の確保が難しい場合には、希釈測定にて 対応いたしますが、希釈する分、検出下限以下になる可能性が高まります。希釈測定する場合でも、50μL以上での提出を お奨めします。尚、規定量(5mL)未満にてご提出いただいた場合には、異常値等の場合でも再検ができないため、 ご報告地がOVERや検出下限以下、あるいは検出不可になる可能性もあります。予めご了承ください。

3 防腐剤等の添加について: 尿検体には、防腐剤や酸、有機溶剤等を添加しないでください。正しく測定できない可能性があります。
4 種依存性について: 尿中イソプラスタンは、ヒトをはじめげっ歯類、畜産分野など、動物種に関わらずご利用いただけます。種差が大きいため 基準値、参考値はありません。また同一系統の実験動物でも、飼料など飼育条件、ストレス等の要因により尿中濃度が 大きく異なる場合があります。
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