ホーム > 受託検査 > ニトロチロシン   Rev.190701
受託検査 酸化損傷 酸化ストレスマーカー
【ニトロチロシン:3-nitrotyrosine】
ニトロチロシン(3-nitrotyrosine: 3-NT)は、パーオキシナイトライトによる主要なタンパク質ニトロ化修飾物の一つであり、 ニトロ化ストレス(nitrosative stress)マーカーとして広く用いられています。これまでにアルツハイマー、パーキンソン氏病、 多発性硬化症、脳卒中などの神経疾患をはじめ、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、冠動脈疾患、高血圧症など数多くの疾患との 関連性が報告されています。
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
ニトロチロシン
(3-nitrotyrosine)
血清/血漿E 0.5mL
※最少検体数:10件
ヒト
動物
凍結 ELISA (問合せ) 参考値:なし
単位:
ご注文方法
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。

上記以外の検体種(唾液、髄液、卵胞液、組織、培養細胞、培養上清など) につきましても、対応できる場合があります。個別にご相談ください。
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「最少検体数」の記載のある項目について
特注検査のため、最少検体数以上にてお申込みください。 最少検体数未満でご依頼の場合には、
最少検体数分の検査費用がかかる場合があります。
最少検体数10件の場合: 1~9件の費用 = 単価 x 10件分の費用がかかります。
基準値、参考値はありません。研究用試薬を用いた分析のため、ロット差、バッチ差等が出る可能性があります。
検体の性状等により、誤差を含む可能性や、検出下限以下になる可能性もあります。
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参考データ
検量線の形状


同時再現性
Sample Nitrotyrosine
(nM)
Mean S.D. C.V.
血清A 34 34 33 36 34 1 4%
血清B 29 30 27 25 28 2 8%
ヒト血清を同一プレート内で繰り返し測定したときの再現性は上記の通りです。

希釈直線性


凍結融解特性

ヒト血清を繰り返し凍結融解した場合、測定値が低下する傾向が認められました。

※弊社における試験データです。弊社のご提供する受託検査では、概ね上記のような結果が得られていますが、ご依頼頂いたすべての試験において、必ずしも同様の性能を保証するものではありません。 また、実際の測定には、施設、環境、測定者の手技等が影響を与える場合があります。弊社にて販売している試薬で同等の結果が得られることを保証するものではありません。 データ、図表等無断転載を禁じます。引用、利用される際には、必ず事前に弊社の承諾を得てください。

技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 ご報告納期: 検体と試薬が揃ってから概ね1ヶ月です。海外メーカー製の試薬を使用しますので 輸入手配に3週間程度を要します。お急ぎの際には予めお知らせください。
2 サンプルの安定性: ヒト血清において、凍結融解の繰り返しによる測定値の低下が観察されております。 検体保存の際には、分注、-80℃凍結保存を推奨します。
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受託検査:血清、血漿、組織、唾液のニトロチロシン(3-nitrotyrosine:3-NT)を分析します.ヒト,動物,マウス,ラット,イヌ,ネコ,サル,ウマ,ウシ測定対応。
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【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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