抗7-ケト-コレステロール抗体(脂質過酸化/酸化ストレスマーカー): 日本老化制御研究所
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製品情報 脂質酸化損傷マーカー
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抗7-KCモノクローナル抗体
Rev.131017
(本製品は研究用試薬です)
【7-ケトコレステロールとは】
7-ケトコレステロール(7-ketocholesterol: 7-KC)は 生体中に最も多量に存在するコレステロールの酸化生成物の一つで、非酵素的な酸化により生成されると考えられています。本抗体はフリーの7-KCに対して高い特異性を有しております。免疫組織染色に用いる場合には凍結切片が適しています。
【製品仕様】
内容:
抗7-KCモノクローナル抗体。
製法:
7-KC修飾蛋白質で感作したBALB/Cマウスの脾臓とマウスの骨髄腫細胞を融合させることでハイブリドーマを作出。
このハイブリドーマをBALB/Cマウスの腹腔内で培養して得た抗体。Protein A精製済み。
形状:
PBS凍結品(10mMリン酸緩衝生理食塩溶液、0.1% NaN3、0.5% BSA含有。)
抗体濃度は1mg/mL(※特に20μgのパッケージは液量が少ないのでご注意ください)。
特異性:
7-ketocholesterolに特異的に結合する。
クラス:
Mouse IgG
1 κ
保存方法:
-20℃以下にて冷凍保存。
主な用途:
免疫組織染色
※パラフィン包埋切片は適用できません。サンプルには凍結切片が適しています。
【抗7-KC抗体の特異性】
動脈硬化病巣における染色例】
(東京女子医科大学 柴田博士)
品名
商品コード
容量
価格(税込)
抗7-KC
モノクローナル
抗体
MKC-020n
20μg
44,000円
抗7-KC
モノクローナル
抗体
MKC-100n
100μg
132,000円
【製造元】:日油株式会社
学術情報
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