ホーム > 製品情報 脂質酸化損傷マーカー > ヒト酸化LDL自己抗体測定キット [印刷用] Rev.180615
脂質酸化損傷マーカー Biomarkers for lipid oxidation. oxidative stress 酸化ストレス
ヒト酸化LDL自己抗体測定キット Human oxidized LDL (ox-LDL) ELISA kit. ヒト酸化LDL自己抗体測定キット Human oxidized LDL (ox-LDL) ELISA kit. ヒト酸化LDL自己抗体測定キット Human oxidized LDL (ox-LDL) ELISA kit.
(本製品は研究用試薬です。)
【LDL酸化のバイオマーカー】

(※製品の構成は写真と異なる場合があります)
LDL(low density lipoprotein)は血液中においてコレステロール輸送を担っています。生体内において過剰なフリーラジカルが 発生するとLDLに含まれる脂質が酸化され、酸化LDLが形成されます。マクロファージは酸化LDLを取込むことで泡沫化し、 血管内皮細胞障害、アテローム性動脈硬化病変を引き起こすと考えられています。

酸化したLDLは免疫原性を示すことが知られており、実際、心血管疾患、糖尿病、間接リウマチ(RA)、 全身性エリテマトーデス(SLE)をはじめ種々の疾患において、酸化LDLに対する自己抗体が血清中に 検出されることが報告されています。 酸化LDLに対する自己抗体は、生体内におけるLDL酸化を反映する新しいバイオマーカーと考えられています。 本キットは、ヒト血清/血漿サンプルを対象に酸化LDL自己抗体を測定するサンドイッチELISAキットです。
【製品仕様】
測定対象: EDTA血漿または血清(ヒト)
測定原理: サンドイッチELISA法
所要時間: 約3.5時間
サンプル所要量: 100μL/well(50000倍程度に希釈して測定)
容量: 96 well
必要な器具: マイクロプレートリーダー(測定波長450nm)、8チャンネルピペット、 マイクロピペット(10~1000μL用)、遠心機(3000 x G)、マイクロプレート用振とう機
保存条件: 冷蔵(2~8℃)
ヒト酸化LDL自己抗体( Human anti-ox-LDL antibody/ 抗-ヒト酸化LDL-ヒト抗体)測定キット: 酸化ストレスマーカー研究用試薬 【日本老化制御研究所】
【キットの構成】
1)マイクロプレート: (8 wells *12本 分割式) 使用直前に、希釈済み洗浄液にて5回洗浄して使用します。
2)スタンダード: 4本(凍結乾燥品) 再構成したのち、使用直前にサンプル希釈液で3倍系列希釈します。
3)コントロール: 4本(凍結乾燥品) 説明書に従って再構成して使用します。
4)洗浄液(x10): 100mL x 2本 蒸留水にて10倍希釈して使用します
5)コンジュゲート試薬: 200μL x 1本 再構成したのち、使用直前に希釈済み洗浄液にて101倍希釈します。
6)サンプル希釈液: 100mL x 2本 そのまま使用します
7)TMB試薬: 15mL x 1本 そのまま使用します
8)反応停止液: 15mL x 1本 そのまま使用します
※操作方法等は予告なく改訂される場合があります。ご使用前に商品同梱の使用説明書を必ずご確認ください。
ヒト酸化LDL自己抗体( Human anti-ox-LDL antibody/ 抗-ヒト酸化LDL-ヒト抗体)測定キット: 酸化ストレスマーカー研究用試薬 【日本老化制御研究所】
【測定手順】
Step 1) キットを室温(18~26℃)に戻します。 マイクロプレートは使用する分だけ取り出し、残りは袋に戻し密閉保存します。
Step 2) サンプル希釈液による3倍系列希釈にてスタンダード(6レベル)を調製します。
Step 3) サンプル希釈液を用いてサンプルを希釈します(50000倍)。
Step 4) マイクロプレートに洗浄液を250μL/ウェル分注、洗浄します。
Step 5) 上記洗浄操作を5回繰り返し、最後にペーパータオルに叩きつけて水をよく切ります。
Step 6) マイクロプレートにサンプル/スタンダード/コントロールを100μL分注します。
Step 7) プレートをしっかりシールして、室温にて2時間振とうします。
Step 8) 反応液を捨て、洗浄液 250μL/wellにて5回洗浄します。
Step 9) 希釈済みのコンジュゲート試薬を100μL/well分注します。
Step 10) プレートをしっかりシールして、室温にて1時間振とうします。
Step 11) 反応液を捨て、洗浄液 250μL/wellにて5回洗浄します。
Step 12) TMB試薬を100μL/wel分注し、室温暗所にて10~20分インキュベートします。
Step 13) 反応停止液を50μL/well分注し、450nmにおける吸光度を測定します(吸光度が高い場合は405nmでも可)。
ヒト酸化LDL自己抗体( Human anti-ox-LDL antibody/ 抗-ヒト酸化LDL-ヒト抗体)測定キット: 酸化ストレスマーカー研究用試薬 【日本老化制御研究所】
品名 商品コード 測定波長 価格(税込)
ヒト酸化LDL自己抗体測定キット KLA-001D 450 nm 187,000円

【製造元】:Immundiagnostik AG, Germany

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特に操作方法につきましては、ご使用前に商品同梱の使用説明書を必ずご確認ください。
ヒト酸化LDL自己抗体( Human anti-ox-LDL antibody/ 抗-ヒト酸化LDL-ヒト抗体)測定キット: 酸化ストレスマーカー研究用試薬 【日本老化制御研究所】
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ヒト酸化LDL自己抗体( Human anti-ox-LDL antibody/ 抗-ヒト酸化LDL-ヒト抗体)測定キット: 酸化ストレスマーカー研究用試薬 【日本老化制御研究所】
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