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酸化ストレスマーカー選択ガイド
Selection guide for oxidative stress biomarkers.  
分類 マーカー名/商品名 商品コード
仕様/法規制
適用可能サンプル 価格
(税込)
備考
  尿   血清 細胞
組織









8-OHdG
New 8-OHdG Check
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
(受託検査: 3,850円※1 /尿検体)

高感度8-OHdG Check
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
(受託検査: 10,450円/血清検体)

抗8-OHdGモノクローナル抗体
(研究用試薬・clone N45.1)
 
 
KOG-200S
測定範囲:
0.5~200ng/mL

KOG-HS10
測定範囲:
0.125~10ng/mL

MOG-020P (20μg)
MOG-100P (100μg)
 
 








-

 
 








-

 
 
-









 
 
88,000円



88,000円



29,700円
110,000円
 
最も実績ある酸化損傷マーカー。尿中の8-OHdGを前処理なしに3時間で簡単に測定できます。ヒト、動物共に適用可能。

血清や組織サンプルにも対応できる高感度タイプ。所要時間は1晩+2時間です。唾液、髄液等にも適用可。


免疫組織染色によるDNA酸化損傷の検出に最適です。DNA酸化に対する特異性が高く、RNA酸化物との反応は僅かです。
抗チミジングリコール(TG)抗体
(研究用試薬)
MTG-100P (100μg) - - 66,000円
DNAに特異的なチミジン酸化損傷マーカー。8-OHdGよりも細胞内半減期が長いとされています。免疫組織染色に最適。








HEL
ヘキサノイルリジン (HEL) 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
(受託検査: 8,800円/尿検体)
(受託検査: 11,000円/血清検体)

抗 HEL モノクローナル抗体
(研究用試薬・clone 5F12)
 
 
KHL-700
測定範囲:
2~700 nmol/L


MHL-021P (20μg)

 
 





-

 
 





-

 
 







 
 
66,000円




19,800円

 
 
ω6多価不飽和脂肪酸由来の新しい脂質酸化バイオマーカー。酸化初期生成物13-HPODEの安定なLys付加体です。 健常検体においても確実に検出可能。 ヒト/動物由来の尿/血清/培養細胞にも適用可能。

免疫組織染色(動脈硬化病巣など)やウェスタンに適しています。
 
4-HNE
抗 4-HNEモノクローナル抗体
(研究用試薬・clone HNEJ2)
 
MHN-020P (20μg)
MHN-100P (100μg)
 
 
-
 
-
 
 
19,800円
77,000円
 
脂質過酸化の後期段階のマーカー(アルデヒド付加体)。 論文掲載例も多く、定評のある抗体です。免疫組織染色・ウェスタン用。
イソプラスタン
尿中イソプラスタン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


血清イソプラスタン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


尿中イソプラスタン受託分析

 
 
KIP-050
測定範囲:
0.05~100 ng/mL

KIP-001W
測定範囲:
0.05~10 ng/mL

受託検査
(ELISA法)
 
 










 
 
-







-

 
 
-







-

 
 
110,000円



132,000円



8,800円

 
 
アラキドン酸に由来する脂質酸化マーカー。細胞膜等に多く含まれるリン脂質に関連し、神経変性疾患等での論文多数。

米国 NWLSS社製。血清や組織への適用には、固相抽出が必要です。


米国 AssayDesign社製。尿検体専用です。

 
マロンジアルデヒド
マロンジアルデヒド (MDA) 測定キット
(研究用試薬・TBARS法・532nm/400-700nm)


マロンジアルデヒド (MDA) 測定ELISAキット
(研究用試薬・ELISA法・450nm)


抗マロンジアルデヒド抗体
(研究用試薬)
 
 
KMD-008W
測定範囲:
0.08~10μmol/L

KMD-493K
測定範囲:
0.02~2μmol/L

MMD-030n (30μg)

 
 








-

 
 








-

 
 










 
 
88,000円







44,000円

 
 
多価不飽和脂肪酸に由来する脂質酸化マーカー。主にMDAや4-HNEを検出します。400~700nmのスペクトル解析で高精度な測定が可能。

MDAに特異的な抗体を用いた競合ELISA法。検出感度が高く、上記キットで検出できないケースでも測定できる場合があります。

免疫組織染色に最適。マウス由来モノクローナル抗体。

 
LPO
過酸化脂質 (LPO) 測定キット
(研究用試薬・比色法・675nm)

受託検査(TBA法)
 
 
KLP-004K
測定範囲:
2~300nmol/mL


 
-


-
 
 




 
 



-
 
 



1,210円
 
メチレンブルー/ヘモグロビン法により過酸化脂質を定量します。

TBA法により血清/血漿中のLPOを定量します。動物検体は1,815円です。
酸化LDL
ヒト酸化LDL 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)






ヒト酸化LDL 自己抗体測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)

抗ヒト酸化LDL抗体
(研究用試薬)


 
 
KLD-020D
測定範囲:
9-250 ng/mL





KLA-001D


SLD-102D(20μL)
SLD-110D(100μL)
SLD-202D(20μL)
SLD-210D(100μL)
 
 
-







-


-



 
 

(ヒト)


(動物)




(ヒト)

-



 
 
-







-



(ヒト)


 
 
176,000円







187,000円


販売中止
販売中止
55,000円
132,000円
 
ヒト血漿/血清中の酸化LDLを検出。
マウス用 KLD-067K
ラット用 KLD-514KT
ウサギ用 KLD-136KT
モルモット用 KLD-789K
イヌ用 KLD-507K
ウシ用 KLD-101K

LDL酸化の新しいバイオマーカー。酸化LDLと一定の相関。抗体のため、保存安定性が期待できます。

ヒト酸化LDLに対するウサギ抗体です。Cu2+酸化とHOCl酸化の2種類あります。


 
抗アクロレイン(ACR) 抗体
(研究用試薬)
MAR-020n (20μg) - - 27,500円
マウス由来モノクローナル抗体。免疫組織染色に最適。
抗4-ヒドロキシヘキセナール抗体
(研究用試薬)
MHH-030n (30μg) - - 55,000円
n=3系高度不飽和脂肪酸の酸化2次生成物。マウス由来モノクローナル抗体。
抗クロトンアルデヒド抗体
(研究用試薬)
MCA-030n (30μg) - - 66,000円
マウス由来モノクローナル抗体。免疫組織染色に最適。
抗7-ケトコレステロール抗体
(研究用試薬)
MKC-020n (20μg) - - 44,000円
マウス由来モノクローナル抗体。免疫組織染色に最適。サンプルには凍結切片が適します。







CML
CML測定キット(研究用試薬・ELISA法)
ヒトCML測定キット(研究用試薬・ELISA法)

抗カルボキシメチルリジン (CML) 抗体
(研究用試薬)


カルボキシメチルリジン (CML)
(受託検査)
 
 
KCM-428K
KCM-667K

SCM-020D (20μL)
SCM-100D (100μL)


検体必要量:0.5mL

 
 
-
-

-



-

 
 



-



EDTA
血漿
 
 







-

 
 



販売中止
販売中止


14,300円

 
 
生体内における糖/脂質酸化で形成される主要なAGEs(糖化最終産物)の一つ。 ヒトおよび動物由来の血清、血漿、培養細胞、組織ホモジネートにおいて検出されます。





糖化アルブミン測定キット
(研究用試薬・ELISA法 450nm)
KGA-264K(ヒト)
KGA-210K(マウス)
KGA-051K(ラット)
KGA-476K(イヌ)
- -
血清アルブミンの糖化修飾物(グリケーション)
ヒト用 KGA-264K
マウス用 KGA-210K
ラット用 KGA-051K
イヌ用 KGA-476K
ペントシジン
(受託検査)
検体必要量:
血漿 0.5mL
尿 1.0mL
EDTA
血漿
- 血漿1,870円
尿7,700円
CMLと同様、主要なAGEsの一つ。尿またはEDTA血漿での分析が可能。
抗メチルグリオキザール (MG) 抗体
(研究用試薬)
MMG-030n (30μg) - - 44,000円
マウス由来モノクローナル抗体。免疫組織染色に最適。
3-デオキシグルコソン (3-DG)
(受託検査)
検体必要量:0.5mL - EDTA
血漿
- 14,300円
MGと同様、糖/脂質酸化物に由来するαジカルボニル。CML等の最終糖化産物に至る中間生成物です。








ジチロシン
ジチロシン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


抗ジチロシン(DT)モノクローナル抗体
(研究用試薬・clone 1C3)
 
 
KDT-010
測定範囲:
0.05~12 μmol/L

MDT-020P (20μg)

 
 




-

 
 




-

 
 
-





 
 
販売休止



26,400円

 
 
タンパク質酸化の指標となる、新しいバイオマーカーです。チロシンはフリーラジカルにより酸化されチロシン2量体を形成します。

マウス由来モノクローナル抗体。免疫組織染色に適しています。
 
カルボニル化蛋白質
カルボニル化蛋白質 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


カルボニル化蛋白質 測定キット(ヒト/動物用)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒト血清 カルボニル化蛋白質 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
 
 
KPC-010BT 【劇】
測定範囲:
~1 nmol/mg蛋白

KPC-250D
測定範囲:
~2.5 nmol/mg蛋白

KPC-870D

 
 
-



-



-

 
 
血漿








(ヒト)
 
 








-

 
 
82,500円



176,000円



176,000円

 
 
血漿等に含まれるカルボニル化タンパク質を測定します。動物由来サンプルにも適用可能。


ヒト及び動物由来の血清、血漿、細胞溶解液等に含まれるカルボニル化蛋白を測定します。サンプル必要量4μL。

ヒト血清/血漿に含まれるカルボニル化蛋白を測定します。単位は U/mL。蛋白濃度の測定は不要です。
 
蛋白質過酸化物(AOPP)測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法340nm)
KAP-100D
測定範囲:
6.25~100μmol/L
EDTA
血漿
- 176,000円
血漿および尿中のadvanced oxidation protein products (AOPP)を検出します。
抗ジブロモチロシン(DiBrY)
モノクローナル抗体

(研究用試薬・clone 3A5)
MBY-020P (20μg) - - 26,400円
好中球、好酸球のミエロペルオキシダーゼ、ペルオキシダーゼに由来する活性酸素種(HOBr)が蛋白質チロシン残基に 反応して生成されます。 免疫組織染色に最適。





抗ニトロトリプトファン モノクローナル抗体
(研究用試薬・clone 117C)
MNW-020P (20μg)
- - 26,400円
パーオキシナイトライトによる生体損傷を鋭敏に反映する新規なバイオマーカーです。免疫組織染色、ウェスタンに適します。
ニトロチロシン
血漿ニトロチロシン(NT)測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒト血漿ニトロチロシン(NT)測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
 
 
KNT-150D
測定範囲:
~1500 nmol/L

KNT-029D

 
 
-





 
 




EDTA
血漿
(ヒト)
 
便



-

 
 
187,000円



187,000円

 
 
パーオキシナイトライト(ONOO-)を介したNOストレスの指標です。








 









抗酸化能
抗酸化能測定キット「PAO」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)
(受託検査: 4,400円※2 /血清検体)
(受託検査: 11,000円/食品等)

抗酸化能測定キット「PAO-U」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)

ペルオキシルラジカル消去活性測定キット
(研究用試薬・96ウェル・化学発光法425nm)
 
 
KPA-050
測定範囲:
21.9~4378μmol/L


KPA-050U


KPR-005W
測定範囲:
0.5~30μmol/mL
 





-


-

 
 










 
 
食品




-




 
 
77,000円




99,000円


販売中止

 
 
ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、ポリフェノール類等のトータル抗酸化力を測定します。 サプリメント、飲料、血清の抗酸化能測定に適しています。

血清抗酸化能のうち、50%程度が尿酸に由来します。PAO-Uは血清総抗酸化能のうち、尿酸以外に由来する抗酸化能を検出します。

Peroxyl radical (ROO・)に対する消去活性。血漿、組織のほか、ワインやお茶の抗酸化を測定。
 
総SH
チオールステータス測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法405nm)
 
KTS-100D
測定範囲:
~1000 μmol/L
 
 
 
-
 
143,000円
 
血清チオールステータスは、生体内レドックス指標の一つです。アンチエイジング研究に用いられます。
GSH
グルタチオン測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法405nm)
 
KGS-001W
測定範囲:
0.1~20μmol/L
 
-
 
 
 
110,000円
 
総グルタチオン濃度(GSH+GSSG)を測定します。前処理により酸化型(GSSG)のみ検出することも可能です。
VC
ビタミンC測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法492nm)


ビタミンC 受託分析
 
 
KVC-030DT 【劇】
測定範囲:
0.7~30μg/mL

受託分析
(比色法)
 




-
 
 
Li-
ヘパリン
血漿


 
 
-



-
 
 
132,000円



3,740円
 
生体内における主要な抗酸化ビタミン。還元型と酸化型(デヒドロアスコルビン酸)の総量を測定。












抗酸化能測定キット「PAO-SO」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)
KPA-050SO
測定範囲:
~7752 μmol/L
- - 油脂 88,000円
ごま油、オリーブオイル等の植物油に含まれる抗酸化物質を検出します。
CoQ10酸化率
(ユビキノン・ユビキノール定量)
受託分析
(HPLC法)
- - 7,700円
ヒト血清または血漿を対象にユビキノール、ユビキノン濃度を測定し、CoQ10酸化率を算出します。
マウス血清(CoQ9総量)も分析可能です。
・ルテイン + ゼアキサンチン
・βクリプトキサンチン
・αカロテン
・βカロテン
・リコピン
・ビタミンA
・ビタミンE分画(α/δ/β+γトコフェロール)
受託分析
(HPLC一斉分析)
- - 1項目4,400円
2項目6,050円
3項目7,700円
食品由来の重要な脂溶性抗酸化物質。
1項目での分析費用は4,400円、1項目追加毎に1,650円が加算されます。
αトコフェロール/コレステロール比: 4,400円
アスタキサンチン
ヘスペレチン
 
受託分析
(HPLC法)
- - 11,000円
28,800円
食品由来の抗酸化物質。特殊検査になりますので、必ず事前にご相談ください。









SOD
SOD活性測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法560nm)


ヒトCu/Zn-SOD ELISAキット(SOD1)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒトCu/Zn-SOD ELISAキット(SOD1)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒトMn-SOD ELISAキット(SOD2)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒトec-SOD ELISAキット(SOD3)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
 
 
KSD-005W
測定範囲:
5~60 U/mL

KSE-034K
測定範囲:
0.08~5 ng/mL

KSE-101Y
測定範囲:
0.0125~0.8 ng/mL

KSG-025W
測定範囲:
25~ pg/mL

KSF-002W
測定範囲:
2~168 ng/mL
 
-




(ヒト)


-



-



-

 
 





(ヒト)



(ヒト)


-



-

 
 





(ヒト)



(ヒト)



(ヒト)



(ヒト)
 
 
販売中止







82,500円



販売中止



販売中止

 
 
組織ホモジネート、赤血球SOD活性を測定。ヒト血清/血漿では検出限界以下となる場合があります。


Cu/Zn-SODは真核細胞の細胞質に広く存在しています。ヒト血清/血漿、培養上清、尿、羊水等に含まれるCu/Zn-SODを測定します。


ヒト血清/血漿、細胞溶解液に含まれるCu/Zn-SODを測定します。


Mn-SODはミトコンドリアに局在する抗酸化酵素です。測定対象はヒト組織です。


ec-SODは活性中心にCu/Znを持つ酵素であり、主に細胞外マトリクスに存在します。測定対象はヒト組織です。
CAT
カタラーゼ活性測定キット(CAT)
(研究用試薬・96ウェル・UV法240nm)
 
KCA-003W
測定範囲:
6~150 U/mL
 
-
 


 
 
販売中止
 
カタラーゼは過酸化水素を分解する重要な抗酸化酵素です。組織または赤血球中のカタラーゼ活性を測定します。
GSH代謝
グルタチオンペルオキシダーゼ測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法340nm)


ヒト細胞質グルタチオンペルオキシダーゼ
測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)

グルタチオンレダクターゼ測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法340nm)


 
 
KGX-005W
測定範囲:
5~60 mU/mL

KGX-001W
測定範囲:
12.5~800 pg/mL

KGR-015W
測定範囲:
1.5~20 mU/mL

 
 
-



-



-



 
 




-







 
 





(ヒト)






 
 
110,000円



販売中止



110,000円



 
 
過酸化水素を水に還元する重要な抗酸化酵素。GPx-1の活性測定に適します。


Glutathione peroxidase-1(cGPx)は主に細胞質およびミトコンドリアに存在する抗酸化酵素です。


細胞内グルタチオンを還元型に保つ重要な抗酸化酵素。主に赤血球や組織細胞中に分布。


 
MPO
ヒト 血清ミエロペルオキシダーゼ (MPO)
測定キット

(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)

尿中MPO測定キット
(研究用試薬・ELISA450nm)


ミエロペルオキシダーゼ (MPO) 活性測定キット
(研究用試薬・比色法412nm)
 
 
KMP-631D
測定範囲:
1.9~30 ng/mL

KMP-100DT
測定範囲:
3.6~100 ng/mL

KMP-008W
測定範囲:
8~400 U/mL
 
-




(ヒト)


-

 
 

(ヒト)
(動物)

-





 
 
-



-





 
 
165,000円



154,000円



販売中止

 
 
MPOは生体防御や炎症等に関連する酵素で、ハロゲン活性種を生成します。血清/血漿用。
ラット用 KMP-345K

ヒト尿を対象にMPOを検出します。



MPOの酵素活性を測定します。動物由来サンプルにも対応可能。
 
ヒトPMNエラスターゼ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KEL-012D
測定範囲:
0.12~3.3 ng/mL
-
(ヒト)
- 165,000円
好中球の関与する炎症において検出が報告されています。
レチノール結合タンパク質測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KRB-504K
-
(ヒト)
-
マウス用 KRB-658K
ラット用 KRB-584K

















|

|
PON-1
パラオキソナーゼ(PON-1:arylesterase活性)
測定キット

(研究用試薬・比色法548nm)

パラオキソナーゼ(PON-1:paraoxonase活性)
測定キット

(研究用試薬・比色法412nm)
 
KAE-010R
測定範囲:
10~200 U/L

KPO-002R

 
 
-



-

 
 






 
 






 
 
104,500円



132,000円

 
 
Paraoxonase-1(PON-1)はHDLに結合する抗酸化酵素です。PONの持つアリルエステラーゼ活性を検出します。

血清paraoxonase活性/arylesterase活性比はPON-1遺伝子のQ192R多型に関連します。
 
TRX
チオレドキシン活性測定キット
(研究用試薬・比色法340nm)


ヒト チオレドキシンⅠ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)




ヒト チオレドキシン還元酵素Ⅰ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
 
 
KRX-711X



KRX-004W
測定範囲:
0.4~25 ng/mL



KRR-004W
測定範囲:
0.4~25 ng/mL
 
-



-





-

 
 





(ヒト)

(動物)



(ヒト)
 
 





(ヒト)





(ヒト)
 
 
212,300円



販売中止





販売中止

 
 
チオレドキシンはジスルフィド結合還元活性を有します。本キットはヒトだけでなく動物由来検体にも適用可能です。

チオレドキシンはp53、NKκB、AP-1など様々な転写因子の制御に関わる重要なレドックス制御因子。
マウス用 KRX-640K
ラット用 KRX-644KT
ウサギ用 KRX-244K

チオレドキシンを還元する重要な抗酸化酵素。thiorexoxin reductase-1は主に細胞質に分布します。
 
PRX
ヒト ペルオキシレドキシンⅠ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ヒト ペルオキシレドキシンⅢ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)


ペルオキシレドキシン活性測定キット
(研究用試薬・比色法340nm)
 
 
KPX-005W
測定範囲:
0.5~32 ng/mL

KPZ-002W
測定範囲:
2~32 ng/mL

KPX-511X
100回用
 
 
-



-



-

 
 

(ヒト)



(ヒト)




 
 

(ヒト)



(ヒト)




 
 
販売中止



販売中止



260,700円

 
 
Peroxiredoxin-1はチオレドキシン又はグルタチオンを基質とする抗酸化酵素で、主に細胞質に分布します。


PeroxyredoxinにはPrx-1~6の6種類が報告されており、Prx-3は主にミトコンドリアに分布します。


本キットは2-cys-peroxyredoxinのペルオキシダーゼ活性を検出します。動物由来検体にも適用可能です。
 
セレノプロテインP1測定キット(ラット)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KSP-735K
-
(ラット)
-

ラット血清/血漿を対象にSelenoprotein P1を検出します。
ヒト ミオスタチン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
受託研究対応項目
KMY-001D -
(ヒト)
- 209,000円
ミオスタチンは筋肉抑制因子でサルコペニア、インシュリン抵抗性獲得との関連性が指摘されています。
ラット用KMY-229K


価格は2014年7月現在のものです。
価格、仕様、取扱品目等は予告なく変更される場合があります。

※1: 【尿中8-OHdG 特別価格キャンペーンについて】
・尿中8-OHdG分析につき、通常価格7,700円 ⇒ 3,850円特別価格キャンペーンを実施中です。
・測定対象はヒト尿検体です。検体必要量5mL(最少量0.5mL)。補正のためのクレアチニン測定も含まれます。

※2:【血清総抗酸化能PAO 特別価格キャンペーンについて】
・血清総抗酸化能PAO分析につき、通常価格8,800円 ⇒ 4,400円特別価格キャンペーンを実施中です。
・測定対象はヒト血清またはヘパリン血漿です。検体必要量0.5mL。

【法規制について】:
【記号の説明】:
【適用可能な動物種】:
【受託検査について】:
【尿検体の補正について】:
【毒】医薬用外毒物/【劇】医薬用外劇物
◎適用可能(実施例あり)/ ○条件により適用可能/ △検出限界以下等の可能性あり/ - 適用不可
特に記載のないものは動物種によらず適用できます。測定レンジやサンプルの種類等をご確認ください。
上記キットを用いた受託検査も承ります。詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
尿検体の評価には、クレアチニン補正、蓄尿、生成速度などの補正が必要です。
クレアチニン測定は 121円/検体にて受託可能です。


尚、上記以外の製品につきましては、下記をご参照ください。

機能性評価/疾病研究マーカー

アルツハイマー・メタボリックシンドローム
炎症・糖尿病・脂質代謝・骨代謝・血液凝固線溶系



上記以外の全マーカー/動物種対応一覧はこちら

【抗酸化物質の評価のためのマーカー選択例(尿)】
1) 最も実施例が多いのは、尿サンプルを用いて8-OHdGを評価する方法です。
2) 脂溶性の抗酸化物質を多く含む場合には、8-OHdG(水溶性)では生体への効果を検出しにくい場合があります。 このような場合には脂質系の酸化損傷マーカー(イソプラスタン、ヘキサノイルリジン等)を一緒に測定することにより、抗酸化物質の 効果をうまく検出できる可能性が高くなります。
  【測定組み合わせ例】
パターン1:尿中8-OHdG
パターン2:尿中8-OHdG + 尿中脂質マーカー(イソプラスタン/HELの1つ)
【抗酸化物質の評価のためのマーカー選択例(尿 + 血清)】
1) 尿だけの場合に比べ、より精密な評価が可能になります。最も大きなメリットは血清中の抗酸化物質も測定できる ことにあります。最近特に注目されているコエンザイムQ10(CoQ10)の酸化率なども測定できるようになります。
2) 抗酸化物質の評価試験でしばしば観察されることですが、抗酸化物質を投与しても酸化ダメージの量が 期待したほど変化しない場合があります。このようなケースでは、しばしば体内の抗酸化物質(ビタミンC/Eなど)の消耗の抑制が 観察されます。
  【測定組み合わせ例】
パターン1:尿中8-OHdG+血清STAS
パターン2:尿中8-OHdG+尿中脂質マーカー(イソプラスタン/HELの1つ)+血清STAS+ビタミンC/E+CoQ10
パターン3:酸化ストレスプロファイル(全項目を総合的に測定。個別に実施するより安価です。)
【in vitroとin vivoの組み合わせ評価】
より有効な抗酸化物質(食品)の開発評価には、in vitroでの抗酸化性評価と、in vivoでの有効性評価の 組み合わせが役立ちます。抗酸化物質の評価には、例えばPAO(Test kit for Potential Anti Oxidant)があります。 銅イオンに対する還元力を指標に抗酸化物質を測定する方法で、水溶性/脂溶性の抗酸化物質を幅広く検出できること、 特定のラジカルへの反応性の強弱に依存しないため、量論的な評価が行えると考えられます。
【疾病解析のためのマーカー選択例】
病態解析の場合には、アプローチの仕方は疾病の種類、評価対象となる薬剤や治療法によって異なります。
1)8-OHdGの評価
尿や血清を使って、全身性の酸化ストレス評価を実施できます。特に腎臓疾患の場合には血清を用いた酸化ダメージの評価が有効です。 ただ、ヒト血清中の8-OHdGは非常に濃度が低く、検出限界以下となる場合がありますのでご注意ください。
免疫組織染色によって対象臓器や病巣部位における酸化ダメージを検出できます(定性~半定量)。
また対象組織からDNA抽出し、8-OHdGの定量評価も可能です。また、尿中8-OHdGよりも末梢血白血球の方が明瞭な結果が得られる場合があります。 疾病により髄液や腹水も有効と考えられます。
2)脂質系酸化損傷マーカー
酸化ストレスは水溶性/脂溶性のフリーラジカル発生と抗酸化システムの作用の総合的な結果といえます。病態解析についても8-OHdGだけでなく 脂溶性の酸化損傷マーカーが有効なケースも考えられます。全身性のマーカーについては尿でしたらイソプラスタン、ヘキサノイルリジン、 血清の場合にはSTAS、CoQ10等があります。特定の臓器や病変部位の評価には、免疫組織染色やウェスタンブロットが可能です。 尚、脂質系酸化損傷マーカーはそれぞれ特徴があり同じ実験系でもマーカーによって異なる動きをする場合があります。個々のケースについて どのマーカーを選択すべきかは 過去の文献データなどをもとに判断していただくことになります。
3)血清中の抗酸化物質
生体内における酸化ストレスの変化は、必ずしも酸化損傷マーカーの変化としてうまく検出されない場合があります。酸化ストレスの変化は 体内の抗酸化物質(ビタミンC/Eなど)の消耗の抑制として観察されることがあります。このようなケースでは 血清中の抗酸化物質 (ビタミンC/E、カロテノイド、CoQ10、尿酸)や血清抗酸化能(PAO:Test kit for Potential Anti Oxidant)の測定が有効と考えられます。

・尿8-OHdG(全身性)
・尿イソプラスタン(全身性/脂質系)
・組織8-OHdG(特定臓器や病変部位/免疫組織染色 or 組織中8-OHdG定量)
・組織4-HNE(特定臓器や病変部位/免疫組織染色)
・尿ヘキサノイルリジン(全身性/脂質系)脂質過酸化の初期生成物の新規マーカーです。
・組織ヘキサノイルリジン(特定臓器や病変部位/免疫組織染色)
【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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